機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム dアニメで視聴
1979年からアニメ放送され,今でもいろいろと語り継がれたり,ネタになったりするガンダムシリーズの最初.
放送開始時は生まれもしていないので当然見たことない.
視聴前の感想
自分は今までロボットアニメに興味がなかった.
ロボットアニメを好きになる要素として前提にロボットをかっこいいと思うかどうかがあると思うが,「ロボット」というものに特別な意識もなく,かっこいいとも思ったことがなかった.付随して車も運転するまでその魅力に全く気づかなかった.
自分がアニメを見始めたのは主人公やキャラクターが特殊な能力を持ったり与えられたり覚醒して戦ったりするものが取っ掛かりだったので,「なんでそんなゴツいロボットになんて乗るんだ・・・非効率では?」と思っていた.
そんな背景がありながら視聴した.
視聴中の感想
絵の古臭さや展開の古典的なのは全く問題なく感じた.むしろ自分が視聴したことのあるアニメと比べて展開が早くテンポも良いように感じた.アニメから離れた理由の一つのテンポの悪さがないのがとても良い.
サクサクと視聴できたが,初っ端から設定が複雑で覚えることが多い.なんだよジオン公国って,何で戦争してるんだよ と.
それでもなんとなく背景や設定を理解できてきた.そして名前は聞いたことあるアムロが出てきたり,セリフだけはよく聞くし赤いと3倍早いことは知っているシャアが出てきた.
途中あまり理解できない回があったものの「あぁ制作の都合かなぁ」と勝手に思ったりしたククルス・ドアンの島 調べると根強い人気がある回らしい ガンダムの謎は深まる.
また,登場人物の多いこと多いこと そしてそれぞれの関係性も後からポンポンと・・・それでも背景を理解したのでなんとなく分かるようになってきた.
視聴後の感想
今や世界に誇る日本のガンダム その始まりを今更視聴した.
設定や背景,キャラクターの関係性といったものが最初に膨大な量をドーンと投げられるが,それを上手く理解できればとてもおもしろいアニメだった.
視聴していて「あ,パロディで聞いたことあるセリフだ」と思うことも多々あり後世に大きな影響があることは間違いないアニメであり,その理由もよくわかった.
戦争というテーマでありそれぞれの正義がモビルスーツを通じてぶつかり合う.その面白さにはとても引き込まれた.
一方,未だ「ロボットのかっこよさ」というのはあまり理解ができなかった.
もしかしたら「ガンダムかっこいい!」「モビルスーツかっこいい!」の裏にはその搭乗者の物語と紐付いて「かっこいい」に結びついているのかもしれないと思った.
続編がとても多くありどれから視聴すればいいか悩んだが,zガンダムを視聴しようと思う.そのために視聴媒体を模索中・・・.